生駒駅南口の大鳥居をARで再現しています

地域の情報

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生駒駅南口には、かつて宝山寺参道の象徴として、大きな鳥居が存在しました。
雄大なその姿は参道の先に移設された今も、このまちの歴史として語り継がれています。

エリアプラットフォームでは、沢山の方にこのまちの歴史に関心をお持ちいただくきっかけにするため、AR技術を用いてその姿の再現に取組みました。
※実験的な要素も含まれるため、出現位置や画質等は改善の余地がございますが、温かい目で見ていただけますと幸いです

市民発意のプロジェクトが発端に

市民参画によるサインプロジェクトの話し合いの様子

令和4年度に有志の市民や事業者、奈良先端科学技術大学院大学の先生など、社会実験を考えるプロジェクトに参加いただいたみなさまの発意で、まちの回遊性を高めるねらいなどで企画された、歴史写真とともにまちを巡るサイン設置プロジェクト「いこま南口そぞろ歩き」。
日々、企画内容を話し合う中で、当時、検討されたのがAR技術の活用による生駒駅南口の大鳥居の再現でした。その後、約1年の期間を経て、この度の実現に至りました。

歴史写真とともにまちを巡る

まちなかに掲出された鳥居再現プロジェクトの案内

今回のAR鳥居の再現に合わせて、まちなかに5か所、その場所付近の歴史写真が閲覧できる案内サインを設置しました。ぜひ、まちを巡ってこちらも見つけて、今のまちと昔のまちを見比べてみてください。
なお、グリーンヒルいこまや、まちなかの商店でも歴史写真を閲覧できるサインが設置されており、令和4年の企画当初より取り組みが継続的に展開されています。

最後に、こちらがかつての大鳥居の昔写真です。
色んな経緯があり、道路の真ん中にそびえ立っていました。

かつて生駒駅前に建てられた大鳥居

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